東京横浜独逸学園
DSTYは東アジア地域で一番歴史の古い在外ドイツ学校です。1904年に横浜で設立され、1905年5月正式に開校しました。
その後1991年、現在の所在地である横浜市北端に移転しています。広々とした敷地は閑静な住宅街にあり、東京から車でも公共交通機関でも容易にアクセスできます。東京在住の児童生徒の多くは添乗スタッフ付きのスクールバスで通学しています。
大きな敷地にある校舎は時代に即した非常に充実した設備を備えており、スポーツ設備と合わせ、幼児期から高校卒業までそれぞれの年齢層に適した学習と人格形成のための優れた環境が整っています。
<幼稚科から高等科までを備えた「優秀在外ドイツ学校」認定校>
DSTYには幼稚科、初等科、中等科と高等科があります。政府認定の在外ドイツ学校であり、「優秀在外ドイツ学校」認定証を取得している当学園では、ドイツのカリキュラムに沿った授業を行い、ドイツの一般教養系学校の各種卒業資格(基幹学校・実科学校卒業資格、一般的大学入学資格(ドイツ国際アビトゥア))が取得できます。幼稚科から高等科までが一か所に集まっていることで、各科の枠を超えた緊密な連携が可能で、児童生徒一人ひとりの教育を中長期的に計画できることが大きな利点です。
<様々な文化の出会いと言語>
DSTYでの授業はドイツ語で行われますが、教室の雰囲気は国際的です。在学生の国籍はドイツ、スイス、オーストリア、日本をはじめ約20カ国にのぼり、生徒たちは日々、異文化との出会いを体験しています。ですから、生徒たちが学習の成果を上げ年齢相応の人格形成ができるよう、それぞれに異なる既習事項を考慮した最適なサポートを提供することが我々の責務であると考えています。
当然ながら日本との関係は特に重視しています。日本語の授業は、母語話者向けと、日本語を外国語として学びたい生徒向けの両方を用意しています。
<全日制学校>
DSTYは全日制の学校です。幼稚科から12年生まで、希望すれば最長16時30分まで保育や課外活動が可能です。自由に遊ぶ、多くの種類があるクラブ活動に参加する、余暇室で過ごすなど、必須授業が終わってからも年齢に応じて楽しく自由時間を過ごすことができます。