「私たちの早期教育方針と目標」
幼年期というのは、幸福で実り多い大人への基礎となるべく、暖かくて情愛深い思い出を子どもが作る時期です。
私たちの教育方針は、それぞれのお子様が笑いと豊かな体験で満たされる幸福な日を与え、周りにいる他の子供や大人達との素晴らしい関係を築き上げる機会をお子様に提供することだと考えています。これらのものが組み合わさって価値ある幼年期を創り上げられると私たちは理解しています。
子供には出生時から一言語以上の言葉を学ぶ生まれながらの能力があると私たちは理解しているので、毎日授業時間には、「英語のイマージョン(浸透)」を通して英語教育に携わっています。要するに、すべてのことを英語で行なうわけです。私たちのプログラムはもともと、日本人のこどものために計画されていますが、HKインターナショナルの卒園生には、英語はもちろん中国語や韓国語をネイティブとするバイリンガルなお子様もいます。
お子様のこの幼少の時期に、学術的な成功には必要とされる社会的技能、認識的技能を発達させることは重要な事です。子どもたちが、言語と読み書き能力における優秀さを身につけ、意欲に満ちて思慮深く探求的な心を育み、言語の他にも、科学や論理的/数学的推論などの他の科目に取り組む技能を習得することに務めるべきだと、私たちは信じています。
そこで多重知能理論(theory of multiple intelligences)(ハワード・ガードナー博士、ハーバード大教育学部大学院)に基づくカリキュラムを使って促進していくのです。それぞれのお子様が、健康で情緒深い人生を発展させ、様々な分野で個人的で社会的な技能を自分のものにし、テクノロジー(科学技術)の賢明な使い手になっていただきたいと願っています。私たちは、これらのすべてのものがアカデミック(学術的)学力達成のためには不可欠の準備であると信じています。学ぶ機会として人生への取り組み方を徐々に浸透させ教えていくこと、そして子どもたちに自信があって有能な学習者になるその方法を示していくことが、私たちの最重要目標なのです。