Moomin International Kindergarten
“子どもたちは生まれながらに天才”
遊びを通して学ぶ、本当の生きる力
◇ムーミン幼稚園の特徴
1)ひとりひとりに合った教育プランを提供する「ムーミン幼稚園式“パーソナライズド・ラーニング”」
すべての子どもたちはそれぞれ個性があり、学びへの意欲に溢れた才能ある存在です。私たちが常に心にとめているのは「全員向け」 カリキュラムを押し付けるのではなく、子どもたちが目的を持って個々のペースで学べる場所でありたいということです。私たちは早期教育の原則に従いながら、この時期に経験すべきことをバランスよく組み立てプログラムを構成しています。ひとりひとりの子どもと向き合い、心から励まし、支え、ケアすることで、子どもたちに寄り添う幼稚園を目指しています。パーソナライズド・ラーニングは、子どもの創造性や情熱、エネルギー、才能を引き出します。子どもたち自身が自分の存在価値を知り、課題にチャレンジしそれを発展させ、耕していくことをサポートします。
2)フィンランド国立早期教育(ECEC)カリキュラム
フィンランドの幼稚園はフィンランド国立早期教育(ECEC)カリキュラムのガイドラインに従わなければなりません。フィンランドは、世界でもっとも優れた教育システムを持つ国として知られています。68カ国の15歳の子どもたちの能力を測定したPISAランキングなど、数多くの国際的なランキングでそのことが証明されています。
フィンランドの教育システムは、研究結果や、海外に由来する重要な教訓を取り入れたりしながら、最高の教育実践をいくつも発展させてきました。私たちはそのようなフィンランド式教育システムを取入れ、力を入れています。ECECでは、すべての子どもたちの発育上のニーズに応えられる活動が網羅されており、私たちはこのECECを常に意識し、園の運営をしています。
1.少人数グループの中で、子どもひとりひとりの全体的な成長を目指す。子どもの多重知性と個性を伸ばすため、自主性を促す活動を多く取り入れる。
2.ニーズに合わせ独自カリキュラムを作り、学びの過程における他者と協力する心、他社との交流から生まれる葛藤する心を重視した教育アプローチを用いて、学習効果の最大化を目指す。
3.子どもたちに対する「テスト」は一切行わず、「プロセス」を評価することで、子どもに対して前向きな心と自信を持つ素晴らしさを教える。
また、ムーミン幼稚園では質の高い教育を行う機会を提供することで、優秀な学生たちが教師を目指したいと思える幼稚園づくりも目指しています。教師の能力を最大限発揮できるように、信頼して任せ、教師に対するチーム内でのコーチングの機会を提供することで、教師自身が常に学び続ける環境にいられる様にと考えています。
3)少人数制で行き届くエデュケア(=Education+care)と幼少期からのダイバーシティ教育
先生1人につき最大7名までの子どもで1つのグループを作ります。そのグループは、様々な年齢の子どもたちで構成され、言語も一つではありません。そのような多種多様なバックグラウンドを持つ子どもたちが1つのグループで学ぶことを通して、子どもたちは自己への自信を獲得し、互いに学び合う経験をすることができると考えています。私たちは、子どもたちの能力・行動や責任に多様性(ダイバーシティ)があることは互いに良い刺激を与えあうと考えています。国籍、年齢を超え、男女平等の社会を生き抜くことを意識した環境で学ぶことで、年齢とともに子どもはより大きな責任感を持つようになります。
4)遊びを通して学ぶフィンランド教育
フィンランド教育の柱は“遊びながら学ぶ”ことです。何事にも興味を持ち、学ぶことを楽しむ子を育てるためには、まずは、「学ぶこと」を好きになってもらうこと。私たちは、子どもたちの興味に耳を傾け、子どもたちがしたい遊びから学べる環境を提供しています。この環境を通して、自主性と他社を尊重する心、学び続けることの楽しむ心をより強いものします。
5)多言語での環境でのグローバル感覚の育成
英語を主言語としながら、スペイン語、フィンランド語、日本語も飛び交う環境は、発達途中にある子どもたちの潜在的な言語能力に無意識に働きかけます。押しつけるのではなく、自然と過ごす環境の中から国際感覚が養われることが狙いです。子どもたちは、この環境から複数の言語が存在していることを知り、使い分けるようになっていきます。